海外FXの口座通貨はどれを選ぶべき?ドル建て・円建ての違いと注意点

円建て・外貨建てどっちがいい?表示単位や為替の影響に違いがある

海外FXの口座開設時には、口座の基本通貨を選ぶことができます。
口座通貨は一般的な円建てだけでなく、ドルやユーロといった外貨建ても選ぶことが可能です。

今回は、口座通貨の選択に迷っている方に向けて、円建てと外貨建て(ドル建て)の違いと注意点について解説していきます。

口座通貨によっては損失や手数料が発生する場合もあるため、目を通してください。

今回のポイント
  • 円建て口座と外貨建て口座は、表示単位や入出金の通貨が異なる
  • 外貨建て口座は為替レートによって損益が発生する場合もある
  • 外貨建て口座で入出金する際は為替手数料が徴収される

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海外FXの円建てと外貨建て(ドル建て)の違い

海外FXの円建てと外貨建てのおもな違いは、表示単位や入出金時の通貨です。

■円建て

  • 入出金の通貨は日本円になる
  • 取引が日本円で計算される
  • 取引画面に日本円で表示される
  • 為替の影響を受けない

■ドル建て(外貨建て)
※外貨建てはメジャーなドル建てで解説していきます。

  • 入出金の通貨はドルになる
  • 取引がドルで計算される
  • 取引画面にドル(USD)で表示される
  • 為替の影響を受ける

円建てを基本通貨に選ぶと、取引計算や表示単位は円となります。
入金や出金も日本円で行われるため、扱いやすい通貨といえるでしょう。

一方で、ドルといった外貨建ての場合は選択した外貨の単位で表示され、入出金も選択した通貨で行うことになります。

また、ドル建ての場合は円からドルに両替する必要があるため、為替レートの影響を受ける点に注意してください。

外貨建て(ドル建て)は為替の影響に注意

海外FXで外貨建て口座を選択した場合、為替によって次のような影響があります。

  • 入金時よりも出金時に円安なら利益が出る
  • 入金時よりも出金時に円高なら損失が出る
  • 外貨建ては出金時に為替手数料が発生する

ドル円の場合、円安なのか円高なのかによって、損益が変わってきます。
為替による利益が出るタイミングに入出金すれば、プラスの利益を狙うことが可能です。

また、通貨を両替する際に為替手数料が発生する点も留意しておきましょう。

入金時よりも出金時に円安なら利益が出る

入金した時よりも、出金するときに円安なら為替の影響で利益(為替差益)が出ます

円安時の為替差益の例
  • ドル円100円の時に1,000ドルを入金
  • ドル円105円の時に1,000ドルを出金

→差額の5,000円が為替差益

入金時よりも円安のタイミングで出金すれば、大きな利益が出ていなくても為替差益がプラスされて利益が多くなるというわけです。

入金時よりも出金時に円高なら損失が出る

一方で、入金時よりも円高だと損失(為替差損)が出ます

円高時の為替差損の例
  • ドル円105円の時に1,000ドルを入金
  • ドル円100円の時に1,000ドルを出金

→差額の5,000円が為替差損

上記の例の場合、円高のタイミングに出金すると、入金時には10万5,000円(105円×1,000ドル)だったものが、10万円(100円×1,000ドル)しか出金できないということです。

為替差損は円による為替レートだけでなく、その他の通貨(ユーロ、ポンド、カナダドルなど)でも同様に発生します
(為替差益も他の通貨で発生します)

外貨建てを口座通貨にした場合は、為替レートによる損失に注意しましょう。

外貨建ては出金時に為替手数料が発生する

外貨建てで入出金する場合は、銀行側から為替手数料が徴収されます

ドルの場合の為替手数料が以下の通りです。

銀行名 為替手数料
(1ドルあたり)
三井住友銀行 ・窓口、電話:1円
・インターネット:0.5円
みずほ銀行 2円
三菱東京UFJ銀行 ・窓口:1円
・インターネット:0.25円
りそな銀行 1円
住信SBIネット銀行 0..04円
楽天銀行 0.25円
ジャパンネット銀行 0.05円

為替手数料はあくまで“1ドルあたり”にかかる手数料です。

たとえば、三井住友銀行のインターネットで1,000ドルを出金する場合は、《1,000ドル×0.5円=500円》の手数料が発生します。

また、表から分かる通り、メガバンクよりもネットバンクの方が為替手数料が安くなっています
(住信SBIネット銀行なら、1,000ドル×0.04円=40円しか手数料がかかりません)

海外FXで手数料を抑えるなら、為替手数料の安い銀行を利用するといいでしょう。

基本的には円建て口座がおすすめ

特別な理由がなければ、基本的には円建て口座がおすすめといえます

円建てなら為替手数料がかかりませんし、慣れた円単位で表示されるため使い勝手がいいからです。

円建て口座のメリット
  • 為替レートの影響を受けない
  • なじみのある円で表示される
  • 為替手数料がかからない

特にFXがはじめての方は、円建て口座を選択するといいでしょう。

外貨建て(ドル建て)口座がおすすめな人

一方で、次のような方は外貨建て(ドル建て)口座を検討してください。

  • 長期的な円安を狙っている人
  • 外貨預金をしている人
  • 海外在住でそのまま外貨を使いたい人

外貨建てなら、為替差益を狙った取引が可能です。
ファンダメンタルズ分析で長期的な円安を予測している方は、外貨建て口座を選択して為替差益を期待するのもいいでしょう。

また、外貨預金をしている人は為替手数料なしでそのまま預金できるため、外貨建て口座でも手数料を気にする必要はありません。

まとめ

海外FXの円建て口座と外貨建て口座では、表示単位や入出金の通貨、為替の影響に違いがあります

■円建て

  • 入出金の通貨は日本円になる
  • 取引が日本円で計算される
  • 取引画面に日本円で表示される
  • 為替の影響を受けない

■ドル建て(外貨建て)
※外貨建てはメジャーなドル建てで解説します。

  • 入出金の通貨はドルになる
  • 取引がドルで計算される
  • 取引画面にドル(USD)で表示される
  • 為替の影響を受ける

円建て口座の場合、入金時よりも円高の時に出金すると為替差損が発生する点や、為替手数料がかかる点には注意が必要です。

住んでいる地域や取引スタイルにあわせて、口座通貨を選んでください。

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